目標に向かっていく「原動力」
いろんな意味はありますが、「人」です。カッコ悪いですが、もともと何もゆわれなければ何も始めない性格なので、人から何かを言ってもらうことは自分を動かしていく上で重要に感じています。悪いものをだせば怒ってくれるひとがいたら、怒られないようにいいものを作ろうと思うし、いいことをしたら褒めてくれる人がいたら、褒めてくれるように頑張るし。単純ですが、やっぱり僕の中ではそれが原動力の基本です。ちょっといい話にすると、憧れる人を持つこと。有名な人でも、周りの人でも、こんな人みたいになりたいなと思ったときに、いろいろな道へ踏み出していくきっかけになっているので、常に誰かを目標にするようにしています。自分をちゃんと動かすために、人を使っている感じです。
目標に向かう過程や、進路を選択する時に悩んだこと
大学3年の後半から本格的に就職活動が始まった頃、自分が何をしたいのかが、本当に全くわからず、苦しかった。みんなが色々な企業に訪問したり、自己分析して自己PRを考えている傍で、自分はどんな職業が向いているかも、自分のどこがいいのかもわからず、名前を知っている会社に、適当に当たり障りのないエントリーシートを出していた。国立の4大なので、周りが優秀だから、有名企業に決まっていくのにすごい焦ったし、変なプライドも持っていたと思う。結果、春から受けていた企業は全滅。今から思えば、全然行きたい企業はなかったし、受かったらどうしようと思いながら受けていたから、当然だなと思う。本気じゃないのはすぐバレるから。そういうことを考えさせてくれたという意味では、この失敗は大きかった。多分、下手にどこかに受かっていても、どうせ続かなかったと思う。